禁酒の15のメリットと3のデメリット

Quit drunking

今回は禁酒をすると得られるメリットとデメリットについてご紹介させてください!

飲酒歴

20歳でお酒を覚えてから、ほぼ毎日お酒を飲んでいました笑

あることをきっかけに、2020年4月14日から100日以上の連続禁酒に成功しました!

実際に100日以上、禁酒して感じたメリットとデメリットをご紹介します

禁酒のメリット

1.お金が貯まる

100日間の禁酒と仮定して、
家飲みのために1日で約500円使っていたとすると、

500円 × 100日 = 50,000円

また、月に2回以上は居酒屋で飲んでいたので、
外での酒代(おつまみも含む)として、月約10,000〜20,000円(はしごしちゃうことが多かったので)

実際にかかった酒代は100日間でなんと80,000円です!
(少なく見積もってます)笑

何も考えず、お酒が好きだから、飲み会が好きだからという理由でこんなにお金をかけていたなんて

でも禁酒すれば、この80,000円の出費は抑えられます!

そのまま、貯金してもいいですし、運用に回すこともできますし、自分のスキルアップのために自己投資することだってできちゃいますね

2.時間に余裕ができる

これも計算してみると、どんだけお酒飲むことに時間使ってたんだよってなります笑

お酒飲む時はだいたい1日2〜3時間は飲んでました
(飲みながら、何か別のこともしていましたが)

なので、単純計算で、

2時間 × 100日 = 200時間 = 8日と8時間

100日間のうち、なんと1週間以上もお酒を飲むことに時間をかけていたことになります

お酒を飲めば思考力も低下しますし、作業効率ももちろん低下します

この時間を、違うことに当てられるので、

新しいことにチャレンジできたり、新しい習慣が身についたりします

時間は限られているので、お金以上にもったいない時間を過ごしてたんだなと思いました

3.他のことにチャレンジできる

“時間に余裕ができる”の項目でも述べましたが、
新しいことにチャレンジできるようになります!

僕が禁酒してからはじめたこと
  • 瞑想
  • 朝活
  • せどり
  • 筋トレ(さらに時間をかけられるようになった)
  • 歯列矯正
  • 簿記の勉強
  • ブログ

こんな感じで、時間に余裕ができるので、新しいことにチャレンジできたり、新しい習慣が身に付きました!

4.二日酔いがなくなる

当たり前のことですが、お酒を飲まないので二日酔いはなくなります笑

禁酒によるメリットには、二日酔いがなくなることが大きく関わってきます

朝の目覚め日中の活動性体調などさまざまなことに悪影響だったことに気づきます

5.むくみが取れる

特に顔のむくみはかなりとれたと思います

僕は、よく二日酔いの日にやっていたんですが、頭頂部のつむじのところを押すと“ズズッ”とむくみで凹んでいくんですよ!

これに気づいた時はおそろしかったです

しかし、これは禁酒だけの効果だけでなく、禁酒と筋トレによる相互作用でもあると思います

6.お腹周りがスッキリしてくる

内臓脂肪が減ることにより、お腹周りがスッキリしてきます

これも、”むくみが取れる”と一緒で禁酒だけの効果だけでなく、禁酒と筋トレによる相互作用でもあると思います

7.顔つきがキリッとする

飲酒を続けていると、顔がむくむのはもちろんですが、
間延びしたなんだか冴えない顔つきになってしまいます

禁酒によって顔がキリッとするのは、
筋トレや運動との相互作用によるものでもありますが、
テストステロンの分泌が関わっていると考えられます

習慣的な飲酒によって、テストステロンの数値は下がってしまい、
それが顔つきにも影響していると考えられます

テストステロンについては、別記事でまとめたいと思います

8.朝の目覚めがスッキリする

二日酔いの朝は、身体が重くて、むくんでるのもあって目も開けづらいんですよね
頭痛がしたり、気持ち悪かったりと朝から調子悪くて、もう最悪です

でも夜になればまた、お酒を飲んで二日酔いでー
の繰り返しです

お酒を飲まなければ、深い眠り(レム睡眠)と浅い眠り(ノンレム睡眠)のサイクルが規則正しくみられるようになり、睡眠の質が向上します

早起きもできるので、朝をいい気持ちで迎えることができます

9.周りに迷惑をかけなくなる

僕は、外でお酒を飲む時、かなり酷かったんです笑

居酒屋で、嘔吐したり、周りの人に変に絡んだり、高圧的になったりと…最悪です

記憶を飛ばすので、覚えていないんですが、色々周りには迷惑かけてしまっていました

そんなことももうありません!

10.甘いものが食べられるようになる

これけっこう多いみたいですよね

僕も普段から甘いものをとるのがあまり好きではなかったんですが、禁酒してからとるようになったんです

調べてみると、”甘いものを食べること”で神経伝達物質であるドーパミンが分泌されることで、幸福感や快感を得ることができるみたいです

要は、”お酒を飲むこと”で得られていた幸福感を、”甘いものを食べること”で得られる幸福感に置き換えただけなのかもしれません

なので、アルコールはやめられたけど、
今度は砂糖依存症になってしまう人もいるみたいなので、摂りすぎには注意が必要です

11.ポジティブになる

お酒を飲んでいる頃は、どこか斜めに構えていて、言われたことややられたことに対して、すごく否定的でマイナスなことばかり言っていました
また、居酒屋でよく聞くような、仕事の愚痴や、気に入らない人の悪口を言ったりしていました

今考えれば、お酒を飲む口実を作っていたんじゃないかなと思うようになりました
ストレスが溜まれば、お酒で発散できるという勝手に作ったルールで生きていたような気がします

今は、自然と悪口も浮かんでこないですし、
周りの人のすることや言うことを否定するのではなく、
以前に比べれば受け入れられるようになったと思います

12.日中の頭の回転が速くなる

二日酔いもなく、頭が冴えた状態になるので、作業効率が上がりました

以前なら、”これは明日やろう”と後回しにしていたことも、
その日のうちにできるようになりました

また、物事を順序だてて動けるようになってきたので、無駄な時間も減りました

13.意志が強くなる

禁酒で培われた意志の強さが、日常生活でも活きてきます

あれだけ好きで、毎日飲んでいたお酒をやめるのですから、
自分で言うのもなんですが、かなりの意志の強さがないとできないことだと思います

自分に厳しくできるので、筋トレでさらに追い込んだり、
自分のスキルアップのためにいろいろ勉強したりとストイックに慣れてきたと思います

仕事柄、患者さんや学生に指導することが多いので、
自信のないことを指導するなんてできませんよね

14.アクティブになる

時間に余裕ができるので、”あれがしたいな”とか、
”これがしたいな”と自然に湧いてくる感覚になりました!

土日に、昼から飲むのが幸せだと感じてしまっていたあの頃の自分に言ってやりたいです

”もっと他にやることあんだろ?”って

15.物事の捉え方が変わる

”ポジティブになる”の項目でも少し述べましたが、
人の悪い面ばかりを見てしまっていましたが、良い面も見れてきた気がします

そうすることで、おのずとイライラなんてすることも少なくなりましたし、
”この人はこういう風に考えられるんだな”と受け入れられます

禁酒のデメリット

1.寝つきが良くない

もともと、小学生〜高校生の時も、
夜寝る時になると色々考えてしまって、なかなか寝れない感じのやつでした
(服薬歴はありません)

そういうこともあって、お酒を睡眠薬代わりみたいな感覚で使ってたから、
どうしても禁酒すると、昔みたいに色々考えてしまって今でも寝つきがあまりよくありません

これは改善が必要な項目です!

早起きはできるので、あとは寝つきをよくさえすれば、
もっと日中の作業効率が向上しそうですし、もっとやる気が出てきそうな気がします!

2.交流が減る

コミュニケーションツールとしてもお酒はとても大事な役割になっていたので、それまでお酒の勢いでなんとかなっていたことが、そうはいかなくなりました

奇遇にも、この世間の風潮で外での飲み会の誘いはなくなり、
オンライン飲み会の誘いが来る程度だったので、
お酒をやめたことで交流が減ったという感じではありません

ただ、友達の酒飲みからすると、
オンラインだとしてもそいつはお酒を飲んでるのに、こっちはノンアルコールビールだとやっぱりイヤみたいですね

付き合いとして、飲まなければいけない場面が来たときの対処方法を考えています

3.お酒は好きだから本当は飲みたい

大前提として、僕はお酒が大好きです!

本当は“飲みたい”
という気持ちは残っています

ただ、“あえて飲まない”ことを選択したのは、
飲まない方が、自分にとって外見的にも内面的にも大きなメリットを感じたからです

こんなお酒が好きでも、禁酒はできます!

まとめ

禁酒は、

  • 外見に及ぼすメリット
  • 内面に及ぼすメリット
  • 習慣に影響を与えるメリット

と幅広く良い効果を感じさせてくれます!

ほんと禁酒してよかったと思うことの方が多いです
逆にデメリットも少なからずありますが、メリットの多さに比べたら大したことありません
自分によって周りの友達は変わってきますし、自然なことだと思います

以上が、僕が禁酒をして実際に感じたメリットとデメリットです

この記事が、禁酒きっかけの一助になれば幸いです